イギリスの学校では、小学生時代は鉛筆又はシャーペンですが、中学校からは黒か青のボールペン又はペンです。
多分、これは万年筆文化だったお国の名残なのかなと思います。
イギリスで売っているボールペンの類は、殆どUniやPilot、ペンテルなど我が国が誇る⭐️日本ブランド🇯🇵ばかりです。ズラーッと日本ブランドの文房具がスーパーにあると誇らしいです。(しかしヨーロッパ製なので、誰一人として日本の会社というのを気付いていなそうな所が悲しい所ですが😭)
文房具に関しては、日本が圧倒的に豊富なので一時帰国の度に色んな文房具を試してきましたが、最近娘が
「Fineliner penって言うのが1番書きやすい」
という事で、どういうものかと聞くと
「フェルトペンをごく細にしたもの」というので、調べたら
こういう日本でいうと製図やグラフィックにも使われる細ペンの、ピグマとかピグメントライナーとよばれるペンでした。
そういえば、日本にいた時昔同僚のアメリカ人がどうしても、このブランドのこの細さでないとダメだ、というこだわりがある人で丁度このタイプのペンを総務の人が発注していたのを思い出しました。
ドイツ🇩🇪のロットリングのグラフィック用0.5mmペンです。同じFineliner penです。
シャーペン鉛筆、ボールペンなどを色々ずっと試してきて、これというものが見つかったのは良かったと思います。
特に、見ていると娘の場合脳から出てくる文はスーっと早いのに、実際書くと脳から出力される文と実際の書きにギャップがあり特に日本語の書きはイライラして字がますます汚くなりがち(英語やパソコンだと問題なしですが)なので、スムーズにかける文房具は大事なのだと思います。
しかし問題が〜〜😥
年頃なので、可愛いペンを持ちたいのですが、こういうペン又の可愛いデザインって殆ど日本にもイギリスにも無いのです。
ボールペンには可愛いデザインが山ほどあるのですが。
まあお気の毒ですが、我慢してもらいましょう😊
娘が小3から小4の時に、お願いしていた英語の家庭教師のイギリス人の方は、いつも娘とのレッスンのこういうカラフルなペンを持ってきてくれていました。
娘が、あまりに書字が嫌いすぎるので、一字書くたびに凄いと褒めてくれて、一字書く度に違う色のペンをお好みで選ばせてくれていたのです。そうやって一つづつ英語を教えて下さいました☺️
お若い先生でしたが、凄い忍耐力だったのでサリバン先生と今ではお呼びしたいです😊
漢字はまだ嫌いなので、久しぶりにカラフルペン、使わせてみようかな😆😁