子供が学校に行きたくないと言い出したら
2018年 03月 11日
娘が、週一でオンラインで通っている日本の作文塾があります。
そこの主催の先生のエッセイの大ファンで、定型のお子様向けに書いているという事を頭に入れながらも、いつも胸に響くなと思ってよく読んでいます。海外に住んでいても、親がネットで調べて自分の子供に合うような先生を探せる、しかもイギリスで日本の塾が探せるなんて本当に恵まれた時代だなと思います。
今回のエッセイは、「子供が学校に行きたくないと言い出したら」
です。一つ一つの言葉に、うなずかされてしまいました。
私の下手な感想を書くより、引用させて頂ければと思います。
先生のお言葉の引用です。
「子供と話をしていて、まともに対話ができるのであれば、学校に行くとか行かないとかいうことはどうでもいいことだと思っていたからです。
社会が決めた路線から子供を見るのではなく、親が自分の目で見てちゃんと育っていると思う子であれば、学校に行こうが行くまいが、成績がよかろうが悪かろうが、そういうことはあとからどうにでもなるのです。」
「そして、いちばん大事な考え方は、人生の目的は仕事をすることであって学校に行くことではないということです。
昔は、学校に行くことが仕事の最初のステップであるかのように考えられていましたが、今はそういうことはありません。
学歴で採用を決めるような企業はもちろんありますが、世の中にはどこの学校を出ていようが関係がないという仕事の方がずっと多いのです。」
「ですから、今子供が不登校になると心配している人については、むしろ不登校を活かして自分らしい個性的な生き方をしていくチャンスだと考えていくことです。
今の世の中の大人の多くは、まともな路線を歩んできている人が多いので、人と違うことをやることに不安や恐怖を覚えるようです。
しかし、大きく考えれば人生は誰にとってもチャレンジの連続で安心できるような道などはどこにもありません。
それならば、むしろ人と違う道を歩むということをいい機会だと考えていくといいのだと思います。」
全文は、こちらです。