明日日本に向けて出発です
2018年 03月 31日
娘はテストウィーク中だったのですが、正直日本からのお客様のお世話で一杯で、娘の勉強は全くここ一週間見る事ができず、家族を置いて私だけロンドンまで宿泊もしないといけなかったので、正直心配です💦
姪っ子と一週間過ごしていて、二人の立ち振る舞いや気の利かせ方、空気の読み方は、正直「うわー!日本の女の子の女子力高ーい!」と思う事がしばしばでした。二人とも優秀で、バレエや茶道をしているお子さん達です。
イギリスの、
「空気?なにそれ?それって息するもので、読むものなの?言わない方が悪いんじゃん」
というお国柄とか、女の子が気を効かせて動くのではなく、男の子が気を効かせて動く文化で育っているとという娘と一緒だと、娘は本当に、
「どうすんのうー、うちの子、これ日本の女の子の中に入れたら完璧やばし」
と思わずにはいられませんでした。
でも、高校生と大学生の姪っ子2人からすると、娘は、
「信じられない」
そうで、どこが信じられないかというと、
1:英語が全くしゃべれない状態で現地校に入れられてしまったけれど、何とかサバイブしている
2:甘いお菓子の楽しみがない(イギリスのスーパーで売っているお菓子は、歯が溶けそうに激甘なので、日本人の口には合いにくい)の中で、過ごしている。甘いお菓子をスーパーで買って食べれない生活なんて、考えられない💦
そうで、二人からすると、超ハードモードの暮らしらしくよくこの中で3年半も暮らして来ている事、自分達だったら、観光と暮らすのは全く別なので、速攻で日本に帰っている、「絶対に無理、ある意味娘はタフだよ」という話をしていました。
しかし定型の女の子というのは、本当に子育てが楽そうで正直見ていていいなーと思いました。二人の姪っ子とも、優秀で、一人は軽々と現役で名門の国立大学に入学して、バレエをやらせれば主役級、成人式に出れば成人式の挨拶を代表で指名されるようなお子さんです。正直、人の動きを見て気を効かせてさくさく動いてくれて、自分が言わなくても全部してくれるお子さんって、こんなに楽なんだ、、。と思わずにはいられませんでした。
でも、その姪っ子2人の母である私の義姉は、自分の悩みでいつも一杯で、今回は彼女の悩みをずっと何時間も何日も聞いている事が多かったです。正直、定型で立派に育っているお嬢さん二人がいるだけでも、贅沢だと思うのですが、彼女にはそれを言っても全くわからないようでした。
幸せのベクトルや、ハードルは、自分で設定するもので、その設定によってはどんなに恵まれていても自分が苦しくなったり生きにくくなるのかもしれないな、と思った出来事でした。
しかし、明日日本行きの飛行機に乗らないといけないのですが、娘は休みが始まったとたん、体調を崩して今日は寝込んでいます。いつも休みが始まると体調を崩し、しかも20時間かけて帰るので、時差ボケと疲労で日本に付いたときはいつも娘は一週間位ボロボロです。今回も、兎に角無事にホテルまで到着することを目標にしたいと思います。
とりあえず、4月に入り娘もイギリスの中一はあと2か月もすれば終了です。そして無事日本に一時帰国出来る事を有難く思わなければと思います。